2022年 アウトプットとコミュニティ運営・登壇の振り返り

2022 年に行ったブログ投稿などのアウトプットと運営に参加しているコミュニティやその他の登壇についてまとめる記事です。

 

ブログ アウトプット関連

今まで技術関連の投稿は、Qiita に投稿していたのですが、今年から Zenn への投稿もはじめました。


qiita.com

 

zenn.dev

 

具体的な使い分けとして、Qiita には主に Power Automate for desktop 関連 、Zenn には SharePoint Online 関連を投稿しています。

Zenn を選んだ理由として Qiita の SharePoint のタグを見ると直近の多くは Power Automate と連携する際に使用される SharePoint の記事が多く、検索性の観点から SPO 単体の記事は埋もれてしまいそうに思い Zenn を選んでみました。

その結果、Qiita に 9 記事、Zenn に 6 記事投稿していました。

 

Qiita は PAD の新機能関連とコミュニティ登壇で調査した内容のまとめを投稿しました。新機能について個人的には、PAD から クラウド フローの SharePointネクターが利用できるようになったことが熱かったです。その割には、アクション利用に関する準備編の記事で終わってたので、こちらは実際にアクションを利用した記事を書きたいと思います。

qiita.com

 

Zenn は SharePoint Online の中でもニッチだけど需要がありそうな内容について、書いていく方針にしました。(具体的には「SharePoint "〇〇する方法"」等でググって出てきてほしい記事や docs はあるけど実際設定したらどうなるかわからないもの)
実際に、それっぽいキーワードでググると自分の Zenn の記事が上位に来ることがあるので、この点は狙い通りだなと思うとともに Zenn の SEO 素晴らしいなと思いました。

 

zenn.dev

 

来年も同じ方針で書き進めていきたいと思うとともに blog 以外のアウトプットについても模索していきたいと思います

 

コミュニティ運営・登壇関連

Power Automate for desktop のユーザーコミュニティの Power Automate Desktop 勉強会 の運営に参加しています。

今年は、6 月と 9 月の 2 回実施しました。当時の勉強会の様子は、YouTube にも公開しています。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

6 月の勉強会から、今まで YouTube ライブで配信していたものを Microsoft Teams での開催に変更しました。Teams チャットなどの双方向性コミュニケーションを優先するか、YouTube で手軽に参加できる方法を優先するか検討したのですが、後者については後日 YouTube で配信すれば良いということになり、Teams 開催を選択しました。

結果として、チャットによる登壇者の方への質問や感想などがダイレクトに届くので、こちらの方が良かったなーと思っています。

また、運営作業的な観点でいえば、YouTube 配信の時は登壇者の皆さんに Teams 会議に入ってもらい、その画面を OBS で配信するという方式をとっていたのですが、音声の設定や画面作りの準備等が必要なのと配信している端末が落ちたらおしまいになってしまうので、毎回かなり緊張していました。この点も結果的にシンプルになったのは個人的には良かったです。その分、動画を編集する作業が入ったので、別のスキルが必要になりました。

 

9 月の勉強会は、以前の勉強会に登壇していただいた方から、その時の続きの話をお伝えしたいと私にメールをいただき、それをきっかけに開催することになりました。

このような連絡をいただけることは大変嬉しく、ユーザー コミュニティならではの開催決定になったと印象的な出来事でした。


また、Facebook でのグループも参加者が 1,000 人を超えました。イベント告知や質問と回答などいろんな形でのコミュニケーションが増えています。

 

https://www.facebook.com/groups/2651414668482682/

 

個人の登壇としては、10 月に行われた Japan Power Platform Conference に "Power Automate と Power Automate  for desktop の使い分けを考えてみる" というタイトルで登壇しました。

もともとは、デスクトップの自動化と Web API を使用した自動化どっちが良いか的な観点で検証した結果を発表する予定で、「API を使用した自動化ってやっぱり安定的でした。」という結果になる想定だったのですが、検証すればするほど環境周りの観点や自動化開発にあたるまでのプロセスなど機能ベース以外の内容を重要視するように変わってしまい、結局明確な結論は出せませんでした。

自分のスキルセット的にハードルの高いテーマでしたが、それが故に改めて調べることや知ることが多かったので、やはり身の丈より高いことをするのは学びが多いなと思いました

まとめるに当たって相談や実際に事例について共有くださった方々ありがとうございました。

youtu.be

来年も自分のペースで活動を進めていきたいと思いますが、コミュニティ活動は周りの影響も大きい活動なので、いろんな方のアウトプットに触れて自分も頑張りたいと思います。

2021年 購入して良かったガジェット

2021年に買ったものまとめ

2021年に買ったガジェットをまとめました。

★~★★★ で評価しています。

1.Rog Flow X13 (評価 : ★★★)

ノートパソコンです。

Surface Pro 2 を使い続けていたんですが、オンライン イベントで配信を行うことになったので、それでは、スペック不足ということもあり、購入しました。

選択のポイントは、以下でした。

  • モリー 16 GB 以上
  • GPU もそれなりのが搭載されている
  • タッチパネルあり
  • 日本語キーボード
  • Enter キーが大きい

同じレンジの値段(16 ~ 18万円)の機種も色々見た上で、上記の選択ポイントをすべて満たせていたという点で選びましたが、実際に使ってみてキーボードのキーピッチも自分ごのみでしたし、13 インチというサイズ感もちょうど良いです。

何より、開催したオンライン イベントも滞りなく運営できたので、非の打ち所がなかったです。

本当は、同じ Rog Flow X13 のメモリー 32 GB モデルがほしかったのですが、私が PC を必要としている時には、まだ発売されていなかったので、こちらを選びました。(当時は値段差も大きかったのですが、今は1万程度の差なのでこれから選ぶなら 32 GB モデルの方が良いと思います)

 

www.amazon.co.jp

2.ロジクール M590 (評価 : ★★★)

マウスです。

静音のマウスが欲しくて買ったのですが、これはよかったです。

カチカチ音が無いというところは期待どおりでしたし、それよりもマルチ ペアリングの機能で、マウス上部のボタンを押すと 2 台の PC を簡単に行き来できるのが想定外に便利でした。

会社の PC と上記の Rog Flow を 2 台並べたときにもボタンを切り替えボタン一つですぐ操作を切り替えできるので、2 つマウスを用意する必要がなくてストレスがなかったです。

www.logicool.co.jp

3. Echo Dot (エコードット) 第4世代  (評価 : ★★★)

Amazon  Echo の音だけのタイプです。

仕事部屋において、仕事中に音楽を流しています。

昔から仕事中には音楽やラジオを聴いていた (流していた) 方が調子が上がるので、その用途でセール中に買いました。

朝から晩までテキトーに流しています。大体午前中は、ジャズとかボサ・ノヴァとかのステーション(曲のまとまり?)とかを流して、午後からは、古い J-POP とか古いアニメの曲を流しています。自分で曲をチョイスしているわけではなくて、勝手にいい感じに選んでくれるので、それがすごく楽で良いです。

音楽じゃないなーという時には、radiko も聴けるのも良いですね。

私は音質とか全くわからない勢なので、その点の評価はできないですが、個人的には音質も良いと思っています。

www.amazon.co.jp

4.Mi 完全ワイヤレスイヤホン2 (評価 : ★★)

Bluetooth のワイヤレス イヤホンです。

Xiaomi 製が出しているワイヤレス イヤホンで、オープンエアタイプです。

AirPods の第一世代をずっと使っていたのですが、ケースごと洗濯してしまい使えなくなってしまったので、代わりのイヤホンを探しました。

私はカナル型のイヤホンを長時間使うと疲れてしまうので、オープンエアのタイプものを探していて、AirPods の 第三世代にするか迷ったのですが、用途が、YouTube と Prime Video の動画を見る時に使うくらいしかない ので、宝の持ち腐れになるのを感じて、 この機種にしました。

値段も 2,000 円だったので失敗してもいいかなくらいの気持ちで買ったのですが、私の用途では十分でした。

ただし、Bluetooth の範囲が狭い (AirPods より) のと、稀に瞬間的に音が切れるような状態になるので、全く不満が無いわけではないので、その点は評価は落ちるかなと思います。

ただし、コスト パファーマンスは十分です。買って良かったです。
 

www.amazon.co.jp

5.Herman Miller Sayl Chairs (評価: ★★★)

オフィスチェアです。

間違いなく今年のベスト バイです。全く腰が疲れません!

2021 年 1 月から始めた在宅勤務ですが、当初はダイニング チェアにちょっとしたクッションを敷いていました。

一日中座っているとすぐに腰が痛くなってしまい、パッチとしてハニカム構造の少し良いクッションを敷いたのですが、あんまり改善されませんでした。

月~金で在宅勤務していると、毎日夕方くらいには仕事のパフォーマンスに如実に影響があったので、なんとかせねばということで椅子を探していたところ、会社の在宅勤務用の補助や社販割引も利用できて、お得に購入することができました。

半年以上使っていますが、この椅子にしてから全く腰の疲れがなくて、ついつい座り続けてしまって運動不足の懸念があるくらいですが、これは本当に良い買い物だったなーと思っています。

www.hermanmiller.com

おわりに

ほとんどが在宅勤務用に購入したアイテムでしたが、購入にあたり、会社の補助もありましたし、外出してたらそれに増して散財するようなこともあるんじゃないかなーと思います。

何より心地よく時間を過ごすことができるアイテムが揃えることができたので、在宅勤務に対する不満みたいなものも覚えずのびのびと仕事が出来て良い一年を過ごすことができました。

2021年 登壇やイベント運営活動の振り返り

2021 年の活動振り返り

2021 年の振り返りとして今年の登壇活動をまとめてみました。

2021 年の目標の一つに、「月に1回は何かしらのイベント・勉強会で登壇する」ことを決めていました。この目標が達成できたのか、登壇したイベント・勉強会の感想とともに振り返ってみました。

すべてオンラインのイベントです。

1. 2021/1/20 Web API LT会

rakus.connpass.com

Twitter で、杉本さん (https://twitter.com/sugimomoto) が、こちらのイベントについて、ツイートされていてかつ登壇することを拝見して、参加を決めました。

Power Automate for desktop をメインに話をしようと思ったのですが、Power Platform  系ではない イベントだったこともあり、Power Automate を含めた内容を紹介する構成としました。正直自分が "Power Automate とは~" という説明をするのはおこがましいと思っていて、めちゃくちゃ LT の練習をしました。

杉本さんだけでなく、小玉さん (https://twitter.com/KodamaJn) も登壇されて、お二人と一緒のイベントに登壇できるなんて夢のようなイベントだと思ったのを覚えています。

 

登壇資料

speakerdeck.com

2. 2021/2/20 GPPB Virtual Bootcamp 2021 Sapporo

connpass.com

グローバルで開催される Power Platform のコミュニティ イベントです。Microsoft MVP の小尾さんがオーガナイザーとして、イベントを運営してくださいました。
登壇に立候補して、Bootcamp だから、なんか鍛える的な内容が良いかなと思って、Power Automate for desktop のトレーニング テキストである RPA in a Day を題材にしたセッションをさせていただきました。

題材は早々に決めたものの楽しくなりそうな構成が全く思いつかず、資料作りまでに時間がかかりました。

自分の登壇資料作りのスタイルとしては、楽しそうな流れになるまで、頭の中で何回もシミュレートする形なんだと気づいたのはこちらのイベントでした。ここから、資料作りの形が出来てきた気がします。

 

登壇資料

speakerdeck.com

 

3. 2021/3/11 緊急開催!Windows 10なら無料で出来るPower Automate Desktop勉強会!

connpass.com

PAD の無償化に伴って、吉田さん(https://twitter.com/TaikiYoshidaJP)が開催を決定したイベントです。申し込み者 3,000 人オーバー…。

一人の参加者として、めちゃくちゃ楽しみにしていたところ、後述の Power Automate Desktop のコミュニティの運営に参加していることから、PAD 初めて向けの紹介セッションで登壇のお声がけをいただき、めちゃくちゃびっくりしたことを覚えています。

すごい登壇者の方ばかりで本当に楽しい夢のようなイベントでした。

どうでもいい裏話として、イベントがはじまって connpass がダウンした時に私が焦ってしまい、吉田さんに「メールで YouTube の URL 配信できないですかね!?」って聞いたら、『メール配信も connpass の機能だからできないですね』って言われて、なんか自分の馬鹿さにめっちゃ笑ってしまったのを覚えています。

 

YouTube

www.youtube.com

 

4. 2021/3/15 Power Automate Desktop プチハンズオン

Twitter で募集した PAD のハンズオン会です。

開催当日に急遽募集したにも関わらず 定員3名の申し込みをいただき、晴れて開催しました。

ご参加いただいた方には、後のPADのイベントでも登壇いただいたり、良かったと感想いただき大変嬉しかったです。

その上で、何回か継続するつもりだったのですが、思いの外パワーを使うことや時間がとれなくなってきたため、1回で終わってしまいました。

この時に使用した、Bosyu というプラットフォームが、その後に、無くなってしまいました。残念。


5. 2021/3/28 Power Automate Desktop勉強会 vol.2

powerautomatedesktop.connpass.com

運営として参加している Power Automate Desktop 勉強会 (PADjp) のイベントです。

Teams で開催する予定だったのですが、上の吉田さんのイベントの時に開催をアナウンスしてもらったところ、定員をその場でオーバーする状況になりました。

吉田さんから、YouTube に切り替えた方がいいんじゃないかとアドバイスをいただき、検討の結果、YouTube 配信に変更しました。

このイベントも参加者が 1,000 人を超えて、私が配信経験なしで、配信しながら登壇するのはキャパオーバーということもあり、りなたむさん (https://twitter.com/R_t_A_n_M) に配信をお願いすることになりました。

最後まで安定した配信かつ滑らかなシーン切り替えなど、プロの技を見せていただき、無事にイベントを開催することができました。ありがとうございました。

勉強会の全体としては、PAD を初めて知った人を意識したセッションの構成としました。ただ、だからこそ、PAD だけでなく、Power Automate 自体の良さも伝えたいということもあり、後半はまるまる Power Automate (クラウド フロー) をメインとした構成にしました。

あと、LT の登壇者の皆さんの内容がすばらしくて、LT のために勉強会やっているといっても過言ではないくらい、とてもテンションがあがりました。

 

YouTube

www.youtube.com

 

X.自習室

登壇じゃないので登壇回数としてはノーカウントですが、4月~5月には自習室というイベントを不定期に開催していました。

その日の思いつきで、大体 22:30頃から1時間程度で、開催する内容だったのですが、それでも、参加してくださる方がいて、とても楽しかったです。

(大体予定どおりの活動はしておらず、参加してくださった方と雑談していましたw)

今もたまに行いたいと思っているのですが、今だと 23:00 くらいの遅い時間での開催になってしまうのと、PAD 関係でフォロワーさんが増えて、人見知りを発動してしまう可能性が高くて、開催を躊躇している今日この頃です。

 

6. 2021/6/4 闇鍋LT会

connpass.com

「なんだか LT したい!!!」 と思っていた時期にばるすさん(https://twitter.com/Flat_flag_man) が、LT 会を開催するとツイートを見て、私が一方的に存じ上げているけど面識もない中で速攻で申し込んでいました。受け入れてくださりありがとうございました。

登壇内容については、登壇者や参加される方に情報システム部門の方が多い印象でしたので、PAD の管理統制機能について、調査した結果をお話する内容としました。

PAD について、野良化を懸念する声も出てくる可能性がある頃だったので、システム管理に携わる方に向けて、何かお知らせできることが無いかを色々と思案した LT だったと思います。緊張もしたけど、とても楽しかったです。

登壇資料

speakerdeck.com

 

7. 2021/6/17 Microsoft 365 開発者プログラムを取得してみる会

開催した目的は、 7 月に開催する予定の PADjp で、ハンズオンを行うことにしていたのですが、クラウド フローとデスクトップ フローの連携についてのハンズオンするかどうかを迷っていました。

ハンズオンをするならば、まずは、クラウド フローが実行できる環境やクラウド フローと連携可能な Microsoft 365 サービスを利用するためには、365 のテナントがいるだろうということで、利用者を増やす草の根的な目的も持って開催しました。

思いの外、リツイートしていただいたので、どのくらいの方が参加されるのかビビッてしまったのですが、参加者の皆さんが優しかったのと、何よりライセンスの取得手順で使用させていただたいた記事の執筆者である河村さん (https://twitter.com/LeffeLove) にもご参加いただき、私の拙い説明や QA 対応など大変フォローいただきました。ありがとうございました!!

 

8. 2021/7/10 Power Automate Desktop勉強会 vol.3

powerautomatedesktop.connpass.com

 

運営イベントです。

内容の構成としては、「ハンズオン」と「PAD の組織利用」についての 2 本建てです。

当初は、全部をハンズオンにする予定だったのですが、この時期に特に 「PAD は個人向け」のツールという声が多く散見されるようになったため、それに対して危機感を持ったため (私がギャーギャー言い出したため) 、セッション内容を変更することになりました。

ハンズオンは、レベル感をどこに置くか、何回も打ち合わせしたのですが、参加者の方にとって、今すぐでなくても将来に渡って有意義な内容になるようにしようと運営みんなで目指して、決めた内容でした。(例えば、ループ処理の説明も、わかりやすさなら Loop だけど、使用頻度が多いのは For Each になるとか多重ループの説明をするのかとか色々と話し合いしました。)

ハンズオンを担当したあーちゃんさん (https://twitter.com/aachan5550) の用意したシナリオと資料が素晴らしかった上に、デモの内容もわかりやすくて、「やばい、すごい」とか、ぶつぶつ言いながら見ていました。


あと、この回から YouTube への配信を私が担当することになりました。第二回の勉強会の動画や以前に吉田さんからレクチャーいただいたメモを見返して、OBS の設定を色々といじったり、テストしました。

私自身の登壇は 10 分程度だったので、配信の準備に専念できました。滞りなく配信できて、とても安心しました。

そして、LT も、お二人に登壇いただき、素晴らしい内容でした…!

YouTube

www.youtube.com

 

9. 2021/7/24 デルタ新潟オンライン Vol.9

ddd-ng.connpass.com

地元新潟のオンライン イベントです。

前回にあたる Vol.8 で、RPA についての話題が上がり、RPA のイベントを開催するとのことで、デルタ新潟の運営をされているヤマ アイコさんからお声がけをいただき、PAD のハンズオンと解説を担当させていただきました。

私は、2020年いっぱいまで新潟の企業で働いていたのですが、新潟では、PAD は勿論、Power Platform の話を他人から聞く機会はほとんどなく 、PAD だけの話ではなく Power Platform とは、というところ説明があった方が良いと思い資料を作っていたのですが、初めて聞く方にとって Power Platform の良さを十分に伝えられないのではないかと不安になってしまいました。

そこで、吉田さんにお願いして、ビデオレターの形で Power Platform の解説をお願いしたところ、本当にお忙しい中で、US の Microsoft の本社前からカッコいいビデオを撮っていただき、最高の解説をしていただきました。ありがとうございました。

ハンズオンも PADjp のハンズオンからはレベル感を変えて、本当に初めて触る方向けに設定した内容で実施させていただきました。以前にも似たような内容のハンズオンを一度やっていたから楽勝と思っていたのですが、説明側としての感想は、とてもパワーが必要でした。

あわせて改めて PADjp のハンズオンを担当したあーちゃんさんのすごさ(もはや、ヤバさ) を痛感しました。


10. 2021/11/6 フルリモ初心者喫茶 ~ある日突然フルリモになった3人~

itkissaten.connpass.com

 

技術系ではなくて、経験トーク系のイベントです。

小玉さんとあーちゃんさんと 3 人でフルリモート転職についてお話させていただきました。

3 人とも会社は違えど2021年1月に地方からフルリモート転職することになり、その経験談を話をして、且つ、Teams で配信するという会でした。

夏頃に 3 人でオンラインで初めて話す機会があり、その時に決定しました。

どういう話題を出すのかという点だけ事前に決めて、それ以外の内容については一切打ち合わせせずに当日を迎えるというスタイルで、登壇側でありつつもお2人の初めて聞くエピソードを楽しく拝聴しました。

私も、新潟から外資の企業にフルリモートで転職するなんて、全く想像もしていなかったのですが、そういうケースもあるということを知ってもらえたり、キャリアパスについても考える機会になるようなお話が出来たなら良かったなと思います。

転職までの道のりの一部はこの記事に書いています。

himaekawasan.hatenablog.com

 

 

11. 2021/11/27 Power Automate Desktop勉強会 vol.4

powerautomatedesktop.connpass.com

2021 年最後の登壇 + 運営イベントになります。

PAD がリリースされて約 1 年というタイミングで、勉強会を開催することにしました。

運営側のセッションについては、PAD のリリースから一年を色んな角度で振り返るのと Power Apps に関するセッションを小玉さんにお願いしました。小玉さんには、快諾の上、素晴らしいセッションを行っていただきました。

PADjp は、PAD を冠しているもののを PAD だけを取り上げるコミュニティではなく関連するサービスや連携可能なサービスについても取り扱うことを目的としています。

今回晴れて、Power Apps についてのセッションを行うことができて、とても楽しかったですし、アンケートも非常に好評でした。

今後も連携セッションについても行っていきたいと思っています。

LT 登壇にも引き続き複数の方に応募いただき、楽しい LT を行っていただきました。

ミニコーナーとして、運営メンバーで 5 分間の座談セッションを行ったのですが、話を振る私の無茶ぶりにも、登壇者のお 2 人が時間ピタリに回答してくださって、「どこでこんなスキル身に着けてくるんだ、この方たち」とびびってました。

 

YouTube

www.youtube.com

おわりに

当初設定していた毎月 1 回の登壇目標は達成できませんでしたが、自分が今まで参加していなかったコミュニティでの登壇は大変刺激的でしたし、運営イベントについても配信という取り組みもできて、実現できることの範囲が広げることができました。回数より経験値が大切だと思いました。

記事を書いている間にも、記事内にどんどんと多くの方のお名前が出てきて、新たなコミュニケーションが生まれた年だったと思うとともに皆さんのお力があって活動できたのだとつくづく実感しました。本当にありがとうございました。

 

来年の予定は、鬼に笑われますので未定です。

2020年の自分のターニングポイントを振り返る

はじめましてMaekawaです。

 

一年の振り返りをしてみたくてBlogをはじめてみました。

普段はQiitaでぼちぼち記事を書いています。

qiita.com

 

 今年一年、自分の中で大きな変化がありました。

そのターニングポイントになった出来事やイベントを時系列的に書いています。

他にも感銘を受けたことがあるのですが、年があけてしまうので一旦ここまでです。

この記事でいう現職は2020年12月時点の仕事のことです。


1.Twitterのフォローフォロワーの方々に会いました

2月にRPAツールのUiPathの研修を受けに東京にいきました。


このタイミングあわせて時にTwitter上で交流していた方々とお会いできました。
SNSで交流があった方と初めてお会いする経験はとても楽しくて、テキストベースでの交流がオフラインで広がっていくことの楽しさを実感しました。
(ただ、ここは現在2020年12月時点で少し考え方が変わっているのでいつか書いてみたいと思います。ただこの時はこの感覚がとても重要でした。)

 

あと、この出張にあわせて第3回EMS勉強会にも参加しました。
私は2019年に初めて「世間にはユーザコミュニティがある」と知ったのですが、その時、初めて参加した勉強会がEMS勉強会でした。
ハイレベルな発信内容でありながらわかりやすく、また、コミュニティのあり方を模索する姿勢はいつも自分がコミュニティというものを考える時の指針にしています。

ems-meeting.connpass.com

 

jpemsug.com

 

2.Qiitaで記事を書き始めました

きっかけはバルカローレさんのこちらのblog記事でした。

www.barcarole.co.jp

 
自分が現職で複合機メーカーのグループ会社にいたこともあり、同様の話で自分なりに色々と書いてみようと思って投稿したのがきっかけです。

 

書いた記事がこちらです。

qiita.com

 

その後、WinAutomationやPower Automate Desktopについての記事を書くことになったのもここでQiitaで記事を書きはじめたことが大きいと思います。

 
3.ベンダーさんと一緒に仕事ができました

これは仕事の話なのですが、あるクラウドベンダーの方と4月以降ご一緒に仕事ができた経験は大きかったです。


そのベンダーさんの製品については、「なんでちょっとでも便利にしようとしたらプラグインJavaScriptでカスタマイズしなきゃあかんねん。」(バレる)という感想を持っていて、ちょっと苦手意識がありました。(ご本人にも伝えています)

ただ、エンドユーザへの提案を続けていく日々の中で、製品思想であったり、エコシステムの広がりであったりとその会社が目指すものと製品思想について知ることでどんどん好きな製品になりました。

 

製品思想を知ること、考えることに時間をかけるようなったのですが、自分が好きな製品・サービスを決定する上で大きなポイントになりました。

あと、自社から外(他社)への興味が大きく広がったのもこの頃だったと思います。

 

4.Linkedinにアカウント登録しました

経緯は忘れたのですが、「LinkedInは海外では名刺代わりみたいなもの」という話を聞いてアカウントを作りました。
(確か吉田大貴さん(よしだたいき | 吉田の備忘録 (@TaikiYoshidaJP) | Twitter)が仰っていたと思うのですがぼんやりしすぎてます)
名刺代わりということだったので他の方のプロフィールを参考に経歴やら資格やら書いておきました。
気軽に始めたのですが後々これが大きな転機になります。


5.Japan Power Platform User Group 名古屋 #5に参加しました

オンラインでがっつり参加した初めての勉強会(イベント)でした。
一参加者としての参加でしたが和やかな雰囲気の中、次々に魅力名的なセッションが広げられていく、そしてチャット欄やTwitter上での盛り上がりは本当に楽しく、オンラインイベントの良さとPower Platformの楽しさを実感できるイベントでした。


自分の中のオンライン勉強会の基本像はこちらがベースになっていると思います。

 

paandflow.connpass.com

 

6.英語の勉強をはじめました

Twitterで交流がある方が英語に造詣が深い方がいたので、少しずつ勉強をはじめました。


その時に杉本さん( Kazuya Sugimoto @CData Software Japan (@sugimomoto) | Twitter)がDuolingo - 世界No.1の英語学習法をはじめていて、それに影響されて私もはじめました。楽


未だに英語は読めない、書けない、喋れないのですが、色んな方の影響を受けて、英語への興味と身近なものと思える機会になりました。

7.WinAutomation勉強会を開催しました

5月にMicrosoft BuildでRPAベンダーのSoftomotiveがMicrosoftに買収された発表がありました。Power Automateの特定プランでWinAutomationというツールがトライアルができるということで、早速触って多機能高性能低価格の製品であることに大きな驚きを覚えました。


Twitterで交流のあった夢さん( 夢ノ島越前公園 (@yumenoshima) | Twitter)が開催していた「RPA自習室」に参加していた時に、「WinAutomationが面白い」って話をしたところ、「じゃあ、勉強会やってみれば」と後押しいただきました。
勉強会は参加するばかりで開催したことはなかったのですが、「自分も勉強してみたいから」という後押しと勉強会のためにZoomの環境を提供くださった夢さんには本当に感謝しています。

twipla.jp


あと、この時に夢さんが仰っていた「軽率に色々やってみる」という言葉は自分の中での行動の指針になっています。

8.Adaptive Cardsの入門ドキュメントにトライしました

8月で色々あって一旦SNSでの交流はお休みすることにしました。
ただ、何かしらアウトプットした結果は残そうと思って今のアカウントで運用を始めました。


その時の最初のアウトプットがHiroさん( Hiroさん (@mofumofu_dance) / Twitter )の公開されているAdaptive Cards 入門用ドキュメントを試してみました。

 

mofumofupower.hatenablog.com

 

アウトプットは楽しいなーと思ってそのままゆるゆるとTwitterを続けられています。
これが無かったらTwitter自体やめていたかもと思います。

あと、JSONと(少し)仲良くなれたと思います。

9.Power Automate Desktopが公開されました

WinAutomationをベースにしたPower Automate Desktopが2020年10月にプレビュー公開されました。

flow.microsoft.com


公開された時は「そういうものが出たんだー」くらいに思っていたのですが、公開日の朝にちょっと触ってからその週はPower Automate Desktopのことしか考えられなくなりました。


Qiitaの記事も公開日の朝に1記事目を書いて、立て続けに3つ記事を書きました。

qiita.com

 

qiita.com

 

qiita.com


3つの記事でトータル250LGTMをいただき製品への注目度の高さを感じましたし、記事を書くことの楽しさも実感できました。

 

実は、このPower Automate Desktopの記事を見ていただいた新潟の出版社の方からRPA本の執筆依頼をいただいたのですが、QiitaとTwitterにアウトプットしていることが全てなのと私は実業務でRPAを使っていないのでお断りしました。


ただ、アウトプットしていてよかったなーと思う出来事でした


10.LinkedIn経由で面談オファーのメッセージがきました

LinkedInは基本的にQiitaの記事やイベントの登壇資料を追加するくらいで積極的な更新はしていなかったのですが、ある会社からカジュアル面談しませんかとご連絡いただきました。
オファーいただいたのは私の憧れの会社で、話だけでもしてみたいと思い、面談をさせていただきました。


選考に進んでお祈りをいただく結果になったとしても、その会社と自分の距離がどれだけ離れているのか(そのギャップを埋めるためのアクション)を知りたくて、面談に進みました。


これも「軽率にやってみる」の精神が根付いていたからだと思います。

 

面談では業務経験の話やコミュニティ活動の話以外にも英語の話が出てきたのですが、正直に自分の英語力について話をした上で、ただぜひチャレンジしてみたい部分だと声を大にして言えました。

本心からこの言葉が言えたのは上にあるような英語に対する興味高まりがあってこそだと思っています。

 

11.キャリアパスについて考えてみました

希望の会社に行けるかどうかは置いておいて、今後のキャリアパスについて考える時間が増えました。


現職には2019年に中途入社したのですが、正直なところ現職が本当に好きで、幅広い製品について販売を通して学べるし、何より明るくて一緒に働いていて楽しい社員の人が多くて素晴らしい職場だと思っています。


今後のキャリアパスとして管理職へ進んで行くことも考えました。
ただ、そうやって考えている中で、私は管理職というか出世をするということ、肩書を得るということを重視している傾向があるなと理解しました。
原因は色々考えられるのですが、それが、本当に重視するべきことなのかなと疑問に思いこんな募集をかけたりしました。

 

bosyu.me

 

その中で、小玉さん( Jun’ichi Kodamaさん (@KodamaJn) / Twitter )と夢さんと面談させていただき、他のかたのキャリアビジョンを聞いたり、自分の考えを伝えることで発見や整理ができたと思います。

 

 

面談させてもらっている中で、今後自分が重視することは肩書を得ることではなくて、技術的知識・知見で業務改善や課題解決を行うことなのではないかとと整理ができました。
というのが、現職でプリセールスエンジニアを担当していたのですが、ある製品について機能があるのは知っているけど、それを実際に触れていないのです。
提案時に具体的な機能名や製品名、ドキュメントを挙げて提案はしているのですが、実際にそれを触れていないことに対してジレンマがありました。
このジレンマを解消するためには技術をもっと深いところまで知る必要がある。必要というより自分がもっと知りたい。そして、エンドユーザの課題解決に繋げたいと想いました。

 

(ちなみbosyuは今も継続しているのでなんか話をしてみたい方がいらっしゃればご連絡ください。)

 

12.転職を決めました

そんなキャリアパスを見つめる日々を続けていく中で、なんと、上記の会社から採用オファーをいただきました。

 

自分のキャリア観の整理もついており、オファーを快諾するだけと思っていましたが、ただ、やはり楽しい現職での仕事を辞めるということはやっぱり悩みました。

 

~ポエム要素がより強いので省略~

 

というわけで転職を決断しました。

 

13.Power Automate Desktop勉強会を開催しました

Power Automate Desktopについては、リリース後からいつか勉強会を開きたいなーと思っていたのですが、転職活動もあってタイミングを失していました。
年が明ける前にやりたいのですとWinAutomation勉強会からお世話になっているロボ研さん( ASAHI Accounting Robot研究所@RPA×α=DXさん (@AsahiRobo_RPA) / Twitter )と相談しはじめていたところ、Power Automate Desktopが12月10日に一般公開が発表されたので「このタイミングだ!」と思い開催することにしました。

以前開催した第2回WinAutomationの勉強会が20名の方から申込いただいたので、倍の40名くらい申込があるといいなーと思っていたところ、最終的に220名の申込をいただき、当日も最大参加者数として130名の方にご参加いただきました。
アンケートも60名近くからご回答いただき本当にありがとうございます。

 

 

powerautomatedesktop.connpass.com

 

Yellow11さん (@br_Yellow11) / Twitterさんにツイートをまとめていただきました。

togetter.com

 

今回の勉強会は、Power Automate Desktopの全体像が伝わる会にしたかったのですが、アンケートの結果やTLでの皆さんの反応を拝見する限りその目的は達成できたのではないかなと思います。


改めてLT登壇いただいた小林さんと石川さん、そして、ご参加いただいた皆さんにお礼を申し上げます。

 

開催にあたっては事前や開催中の取回しの中で課題も見つかりました。お休み中に勉強会についてのまとめ記事を書きたいと思います。(思います)


おわりに

今年はいつもの年と比較して多くの人と新しいつながりができました。


特にSNS上で素晴らしい発信を継続されている方々とリプライでのやりとりをしたり、実際にオンラインでお話をするといったことは本当に嬉しい時間でした。

自分の知り得たことや感じたこと共感したことをツイートや記事として発信することでこのような繋がりができたのではないかと思います。

また、自分1人でアウトプットをしていたわけではなくて、Twitter上で多くのアウトプットをしている方々に影響されて色んなことを知り、そして試していきました。

本当にアウトプットの大切さを実感した一年でした。

 

個人的には、勉強会を開催するということに何ら気負いがなくなったということが自分として大きな変化だと思います。

ただ、これも繋がってくださる方々がいらっしゃればこそなので、来年もよろしくお願いします。

 

転職については、本当に自分でも予想していなかったのですが、1月から目一杯頑張ります。

 

今年一年ありがとうございました。