2022年 アウトプットとコミュニティ運営・登壇の振り返り

2022 年に行ったブログ投稿などのアウトプットと運営に参加しているコミュニティやその他の登壇についてまとめる記事です。

 

ブログ アウトプット関連

今まで技術関連の投稿は、Qiita に投稿していたのですが、今年から Zenn への投稿もはじめました。


qiita.com

 

zenn.dev

 

具体的な使い分けとして、Qiita には主に Power Automate for desktop 関連 、Zenn には SharePoint Online 関連を投稿しています。

Zenn を選んだ理由として Qiita の SharePoint のタグを見ると直近の多くは Power Automate と連携する際に使用される SharePoint の記事が多く、検索性の観点から SPO 単体の記事は埋もれてしまいそうに思い Zenn を選んでみました。

その結果、Qiita に 9 記事、Zenn に 6 記事投稿していました。

 

Qiita は PAD の新機能関連とコミュニティ登壇で調査した内容のまとめを投稿しました。新機能について個人的には、PAD から クラウド フローの SharePointネクターが利用できるようになったことが熱かったです。その割には、アクション利用に関する準備編の記事で終わってたので、こちらは実際にアクションを利用した記事を書きたいと思います。

qiita.com

 

Zenn は SharePoint Online の中でもニッチだけど需要がありそうな内容について、書いていく方針にしました。(具体的には「SharePoint "〇〇する方法"」等でググって出てきてほしい記事や docs はあるけど実際設定したらどうなるかわからないもの)
実際に、それっぽいキーワードでググると自分の Zenn の記事が上位に来ることがあるので、この点は狙い通りだなと思うとともに Zenn の SEO 素晴らしいなと思いました。

 

zenn.dev

 

来年も同じ方針で書き進めていきたいと思うとともに blog 以外のアウトプットについても模索していきたいと思います

 

コミュニティ運営・登壇関連

Power Automate for desktop のユーザーコミュニティの Power Automate Desktop 勉強会 の運営に参加しています。

今年は、6 月と 9 月の 2 回実施しました。当時の勉強会の様子は、YouTube にも公開しています。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

6 月の勉強会から、今まで YouTube ライブで配信していたものを Microsoft Teams での開催に変更しました。Teams チャットなどの双方向性コミュニケーションを優先するか、YouTube で手軽に参加できる方法を優先するか検討したのですが、後者については後日 YouTube で配信すれば良いということになり、Teams 開催を選択しました。

結果として、チャットによる登壇者の方への質問や感想などがダイレクトに届くので、こちらの方が良かったなーと思っています。

また、運営作業的な観点でいえば、YouTube 配信の時は登壇者の皆さんに Teams 会議に入ってもらい、その画面を OBS で配信するという方式をとっていたのですが、音声の設定や画面作りの準備等が必要なのと配信している端末が落ちたらおしまいになってしまうので、毎回かなり緊張していました。この点も結果的にシンプルになったのは個人的には良かったです。その分、動画を編集する作業が入ったので、別のスキルが必要になりました。

 

9 月の勉強会は、以前の勉強会に登壇していただいた方から、その時の続きの話をお伝えしたいと私にメールをいただき、それをきっかけに開催することになりました。

このような連絡をいただけることは大変嬉しく、ユーザー コミュニティならではの開催決定になったと印象的な出来事でした。


また、Facebook でのグループも参加者が 1,000 人を超えました。イベント告知や質問と回答などいろんな形でのコミュニケーションが増えています。

 

https://www.facebook.com/groups/2651414668482682/

 

個人の登壇としては、10 月に行われた Japan Power Platform Conference に "Power Automate と Power Automate  for desktop の使い分けを考えてみる" というタイトルで登壇しました。

もともとは、デスクトップの自動化と Web API を使用した自動化どっちが良いか的な観点で検証した結果を発表する予定で、「API を使用した自動化ってやっぱり安定的でした。」という結果になる想定だったのですが、検証すればするほど環境周りの観点や自動化開発にあたるまでのプロセスなど機能ベース以外の内容を重要視するように変わってしまい、結局明確な結論は出せませんでした。

自分のスキルセット的にハードルの高いテーマでしたが、それが故に改めて調べることや知ることが多かったので、やはり身の丈より高いことをするのは学びが多いなと思いました

まとめるに当たって相談や実際に事例について共有くださった方々ありがとうございました。

youtu.be

来年も自分のペースで活動を進めていきたいと思いますが、コミュニティ活動は周りの影響も大きい活動なので、いろんな方のアウトプットに触れて自分も頑張りたいと思います。